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【診療時間】9:00〜 18:00
【休 診 日】 年末年始

地下鉄七隈線「天神南駅」より徒歩約1分
医療法人・再生会
 
デイクリニック天神

【診療時間】9:00〜 18:00 土日祝日も診療
福岡市中央区天神1-4-2 エルガーラ7F
予約制 
☎ 092-753-6753

多汗症(保険診療)
ワキ汗・手汗・顔汗
などでお悩みの方

こんな症状ではありませんか?
それは多汗症かもしれません

  • 日常生活に支障をきたすほど大量の汗が出る
  • 色物の服を着た時にワキのところに汗ジミができる
  • 制汗剤やワキ汗パッドなどが手放せない
  • 両ワキ、両手のひら、両足の裏と左右対称に多汗の症状がある
  • 汗が気になって、仕事や勉強に集中できない
  • 一日に何度も着替えたり、シャワーを浴びる
  • 汗(ワキ汗、手汗、顔汗)が止まらない
  • パソコンのキーボードやマウスが手汗で濡れる
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

上記の症状でお悩みの方は、多汗症の可能性があります。

「汗」によって日常生活で困っている方のために「保険適用」の「施術」や「塗り薬」など、身近な治療法が増えてきています。

・汗の量を減らしたい
・自分は多汗症なのか知りたい
・保険適用の治療が受けられるのか知りたい
などお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。

保険診療(3割負担の場合):初診料 860円

<当院で行っている治療>
・注射治療:ワキ / 額 / 手のひら / 足の裏

・制汗剤:ワキ / 手のひら / 足の裏
・内服薬:全身

多汗症とは

多汗症とは、日常生活に支障をきたすほど汗の量が多くなる病気です。

多汗症には、体の一部(ワキ、手のひら、顔、足の裏など)の汗の量が増える「局所性多汗症」と、全身の汗の量が増える「全身性多汗症」があります。

また、多汗症には、特に原因のない「原発性」と、病気等の原因によって起こる「続発性」があります。

汗をかく部位や、汗の量にあった治療をおこなうことで、汗の量が軽減されます。

 多汗症の 症 状 

色物の服を着た時にワキのところに汗ジミができたり、制汗剤やワキ汗パッドなどが手放せないなど、日常生活にも支障をきたすほどの汗が出ます。

 多汗症の 診 断 

日常生活に支障が出るほど、汗の量が多い場合に「多汗症」と診断されます。

診断は、下記【診断基準】と【多汗症疾患重度評価度】の2つの問診によって行います。

多汗症の中でも「重度の多汗症」と診断された場合は、保険治療(処方)が適用されます。

まずはお気軽にご相談ください。

事前に「重度の多汗症なのか気になる」「保険治療が適用されるか知りたい」という方は、下記2つのセルフチェックでご確認ください。

※基本的に問診だけで診断しますが、症状によりヨード紙法で発汗量を測定する場合があります

セルフチェック①

 診断基準 

~原発性局所多汗症~

単に汗で悩んでいるだけではなく、頻繁に日常生活で支障が出ていることが保険適用の最も重要な条件となります。

薬剤が原因の多汗ではなく、体質的なもので、原因不明の過剰な発汗が半年以上持続していることに加え、以下6項目のうち2項目以上満たすこと。

  • 初めて症状がでたのが25歳以下である
  • 両側かつ左右対称性に多汗がみられる
  • 睡眠中には発汗がとまっている
  • 1週間に1回以上、多汗のエピソードがある
  • 家族に同様の症状がみられる
  • それらによって日常生活に支障をきたしている
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
※原発性(げんぱつせい):原因となる病気がない、原因不明

セルフチェック②

多汗症疾患重症度評価度
~HDSS~

  • レベル 1💧
    発汗は全く気にならず、日常生活に全く支障がない
  • レベル 2💧💧
    発汗は我慢できるが、日常生活に時々支障がある
  • レベル 3💧💧💧
    発汗はほとんど我慢できず、日常生活に頻繁に支障がある
  • レベル 4💧💧💧💧
    発汗は我慢できず、日常生活に常に支障がある

  • ※レベル 3 以上は重症
  • 日本皮膚科学会 原発性局所多汗症診療ガイドライン2015年改訂版より
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

 多汗症の 治療法 

当院の多汗症治療には下記の3つがあります。

■注射治療
神経から出た「汗を出せ」という指令が、汗の腺に伝わらないようブロックする働きのある薬剤を患部に直接注射し、汗の量を減らします。

■制汗剤(塗り薬/2種類)
①神経から出た「汗を出せ」という指令が、汗の腺に伝わらないようブロックするはたらのある薬剤を患部に塗り、汗の量を減らすタイプ。

②汗と反応して固まる性質を持つ薬剤を患部に塗り、汗の出口(汗腺)に蓋(フタ)をすることで汗の量を減らすタイプ。

■内服薬(飲み薬)
「汗を出せ」という指令を出す神経の活動を抑制することで、汗の量を減らします。

部位別の治療法


【保険適用にて治療をお受けいただける方】

多汗症の中でも「重度の多汗症」と診断された方は、保険適用にて下記治療をお受けいただけます。

■重度のワキ汗(重度の原発性腋窩多汗症)の方
・注射治療
・制汗剤(塗り薬)
・内服薬(飲み薬)

■重度の手汗(重度の原発性手掌多汗症)の方
・制汗剤(塗り薬)
・内服薬(飲み薬)

■重度の多汗症と診断された方
・内服薬(飲み薬)

▮注射治療
▮ 制汗剤(塗り薬)
▮ 内服薬(飲み薬)

注射治療

当院の注射治療では、厚生労働省に承認されたA型ボツリヌス毒素製剤を使用しております。
施術は、所定の講習を受け、用法・用量を厳守できる医師が担当いたします。

※本治療は「重度の原発性腋窩多汗症」と診断された場合に限り、健康保険が適用されます。 症状が軽度の場合や、適用基準に満たない場合には、保険の対象外となり、自由診療でのご案内となります。
※海外から輸入された未承認製剤(並行輸入品)の取扱いはございません。

A型ボツリヌス毒素製剤は、ボツリヌス菌から抽出された成分で、汗の分泌を促す神経伝達物質「アセチルコリン」の放出を一時的に抑える作用があります。 この製剤を発汗の気になる部位に皮下注射することで、発汗を抑制する効果が期待されます。

注射による治療は、施術直後の腫れや痛みが比較的少なく、日常生活への大きな支障はないとされています。ただし、注射部位に赤みや腫れ、軽度の痛み、内出血などが一時的に生じる場合があります。 効果の持続期間には個人差がありますが、一般的には1回の注射で約4〜9か月程度とされています。

<適応部位>
ワキ / 額 / 手のひら / 足の裏 /
頭皮

<施術時間>

片側10分、両側15分程度

<麻 酔>
痛みに弱い方は麻酔クリーム (税込3,300円)をご用意しております

<施 術>
注射の前に、患部をアイスパックで約5分間冷却(アイシング)し、施術時の痛みをできるだけ緩和します。
その後、発汗が気になる部位に、細い針で少量ずつA型ボツリヌス毒素製剤を皮下に注射していきます。


麻酔クリームをご希望の方:
施術前に麻酔クリームを塗布し、20〜30分程度おいてから拭き取ります。 その後、患部を数分間アイシングし、注射をおこないます。


<入 浴> 
施術翌日より可

<術後の通院> 
施術の2週間後

<初診当日の治療>
保険診療の場合:不可
自由診療の場合:可

保険診療でのA型ボツリヌス毒素製剤による注射治療をご希望の場合は、所定の登録手続きが必要となります。 手続きに一定の時間を要するため、初診日からおおよそ3日後(土日祝日を除く)以降に治療を行います。
一方、自由診療での治療をご希望の場合は、初診当日に施術を行うことも可能です。


<保険治療が適用となる方>
重度のワキ汗「重度の原発性腋窩(えきか)多汗症」と診断された方。

ワキ汗でお悩みで当院を受診された方の約 90%の方が「重度の原発性腋窩多汗症」と診断れています。(当院調べ)

※症状が軽く保険適用基準に満たない場合は、治療に保険が適用されません。
※症状が軽く保険適用基準に満たない方が治療を希望される場合は、自由診療にて治療をお受けいただくことができます。

<リスク・副作用・ダウンタイム>
・効果があらわれるまでに4~10日ほどかかります
・4~9ヶ月しか効果が持続しないため、定期的に施術をおこなう必要があります
・汗を完全に止めることはできません
・効果の現れ方や持続期間には個人差があります
・注入部に皮下出血、血腫、感染、浮腫、脱力感、注射部疼痛、筋痛、発疹、発赤、腫れ、アレルギー反応がみられたり、注入部位によっては重く感じることがあります
・内出血や鈍痛などは時間の経過と共に軽快します
・女性は2ヵ月、男性は3ヵ月避妊してください

<禁忌>
・A型ボツリヌス毒素にアレルギーのある方
・妊娠中、授乳中の方
・全身性の神経筋接合部の障害を持つ方
・15歳未満の方

<薬剤>
当院では、厚生労働省が承認したA型ボツリヌス毒素製剤(医療用医薬品)を使用しております。
海外から個人輸入された未承認の製剤(並行輸入品等)は、一切使用しておりませんのでご安心ください。

制汗剤(塗り薬)

外用薬には保険適用と保険適用外(自由診療)の2種類があります。
●保険適用の制汗剤(医薬品)
制汗剤とは、汗腺に発汗を促す指令を伝えるアセチルコリン(神経伝達物質)の働きをブロックする作用(抗コリン作用)のある薬剤のことです。
これを患部(皮膚)に塗布し、浸透させることで汗の量を軽減します。

現在日本では、原発性腋窩多汗症(重度のワキ汗)用が2種類、原発性手掌多汗症(重度の手汗)用では1種類の制汗剤が保険適用となっています。

診察にて保険適用基準を満たした方に処方されます。

【原発性腋窩多汗症用/ワキ汗用】
■エクロックゲル(ソフピロニウム)
使用法方:1日1回就寝前にゲルを適量を両ワキに塗布
処方対象者:重度の原発性腋窩多汗症(重度のワキ汗)の方

対象年齢:12歳以上

■ラピフォートワイプ(シートタイプ)
使用法方: 1日1回両ワキにシートで塗布
処方対象者:重度の原発性腋窩多汗症(重度のワキ汗)の方

対象年齢:9歳以上

※エクロックゲルは2020年11月、ラピフォートワイプは2022年5月に発売されたワキ汗(原発性腋窩多汗症)に対する外用薬で、健康保険が適応されます。

【原発性手掌多汗症用/手汗用】
■アポハイドローション
使用法方:就寝前に適量(目安:1回5プッシュ)を両手のひらに全体に塗布
処方対象者:重度の原発性手掌多汗症(重度の手汗)の方

対象年齢:12歳以上

注意事項:手のひらに薬剤を塗布した状態で顔(目や口など)を触らないようにしてください。朝起きたら必ず手を洗い、薬剤を洗い流してください。また、朝起きた時に顔や目のかゆみを感じる場合は、寝ている間に手で顔や目をこすっている可能性があります。かゆみや目に違和感を感じる場合は、就寝時に通気性の良い手袋を着用するようにしてください。

<禁 忌>
閉塞隅角緑内障、排尿障害のある前立腺肥大、重篤な心疾患、麻痺性イレウスをお持ちの方
・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある
・妊娠中、授乳中の方
※授乳中の場合、治療によるメリットが大きいと判断される場合は投与することもあります。


●保険適用外の制汗剤(医薬品)
当院では、特許処方により長時間、効果が持続する長時間持続型の新しいタイプの制汗剤「塩化アルミニウム制汗剤(医薬品)」を処方しています。

汗を抑えたい体の部位(ワキ、手のひら、足の裏など)へ塗布すると、汗腺内水分と反応し汗腺深部に角栓を作ります。この角栓が蓋(フタ)となり、物理的に発汗を抑えます。1回の使用で3~5日間、汗を気にせず過ごすことができます。市販の制汗剤では抑えきれなかった手のひらの汗や足裏の汗にも効果が期待できます。
香料不使用。衣服への色移りや白い筋が残ることはありません。

■塩化アルミニウム制汗剤
使用法方:1日1回入浴後就寝前に3~5日間、患部に塗布。効果が出始めたら週に2~3回(1日1回)塗布。
処方対象者:希望されるすべての方

対象年齢:12歳以上

<適応部位>
ワキ/手のひら/足の裏など

<リスク、副作用、ダウンタイム>
肌のピリピリ感、皮膚が弱いと荒れる、肌質や肌の状態によっては塗布後に発赤・かゆみを生じる可能性があります。

<禁 忌>
・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
・塗布部位に傷や炎症がある方
・脱毛直後の方

※ こちらの制汗剤は医療機関専売品(医薬品)の制汗剤のため、処方には医師の診察が必要です。

内服薬(飲み薬)

内服薬(飲み薬)は特定の部位に限らず、全身の汗を抑えます。
●内服薬(飲み薬) ※保険適用
汗腺に発汗を促す指令を伝えるアセチルコリン(神経伝達物質)の働きをブロックする作用(抗コリン作用)のあるお薬を服用することで、全身の汗の量を軽減します。

■プロバンサイン
使用法方:1回1錠を1日3〜4回に分けて経口で投与
処方対象者:重度の多汗症と診断された方
対象年齢:15歳以上

※患者様の年齢、症状に合わせ処方しますので、用量を守って服用ください

<禁 忌>
・閉塞隅角緑内障、排尿障害のある前立腺肥大、重篤な心疾患、麻痺性イレウスをお持ちの方
・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある

・妊娠中、授乳中の方
※授乳中の場合、治療によるメリットが大きいと判断される場合は投与することもあります。

汗の治療薬【プロバンサイン/内服薬】の処方について

2023 年 9 月より限定出荷となったプロバンサインは、現在(2024年5月)もなお限定出荷が続いており、全国の薬局で在庫不足が生じている状況です。

つきましては、当院の最寄薬局に在庫がない場合は、処方ができかねますこと、ご了承ください。
なお、患者様ご自身にて薬局の在庫確認ができている場合は、処方可能です。

患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

多汗症の 治療費

診察料

診察料(3割負担の場合) 
初診料:860円
再診料:380円
13:00
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治療費 / 注射治療

保険適用(3割負担の場合) ※診察料+治療費
※重度原発性腋窩多汗症(重度のワキ汗)の方
両側(両ワキ)  約20,000円
自費診療 ※保険適用基準を満たさない方
【一部位】
27,500円(税込)
13:00
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※保険診療の料金は、国民健康保険法や健康保険法により定められた診療報酬に基づき算出いたします。
※診療報酬の改定により料金が変更になる場合がございます。(料金表は2024年4月1日現在)

保険適用外の制汗剤
(自由診療)

塩化アルミニウム外用薬
ロールオンタイプ(ワキ用):税込4,950円
ローションタイプ(手足用):税込5,280円
13:00
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    選ばれる理由    

● 土日祝日も診療
お仕事などで、平日に受診することが難しい方にご利用いただいております。

● 予約制の採用
できるだけ待ち時間を少なくするため、予約制を採用しています。
※多少お待たせする場合がございます

● 天神地下街・百貨店・駅に直結

仕事やお買い物帰りなどに、気軽にお立ち寄りいただけます。

※大丸福岡東館エルガーラと同じビルになります。詳しくはアクセスをご覧ください。

    診察流れ    

1
ご予約
当院は予約制となっております。
※当日・翌日のご予約はお電話のみで受付
※土日祝日も診療

まずは、下記の【予約フォーム】または【お電話(092-753-6753)】よりご連絡ください。

※診察状況により多少お待たせする場合がございます
2
受付&問診票記入
受付にて保険証をご提示ください。
問診票をお渡しいたしますので、ご記入後、受付にお渡しください。

<お持ちいただくも>
・健康保険証
・お薬手帳(お薬を服用されている方のみ)
3
診 察
担当の医師が診察を行います。
症状や不安に思っていること、お悩みの内容を医師にお伝えください。しっかりと診察し適切な処置・処方など治療方針をご説明いたします。

診察後、担当看護師より処置や処方の詳細な説明(注意事項等)についてご説明いたします。

ご不明点でなどがあればお気軽にお尋ねください。
4
処方・治療
【注射治療/保険適用の方】
所定の登録手続きを行ってください。

【注射治療/自由診療の方】
同意書をご記入ください。
当日処置をご希望の場合:患部をアイスパックで冷却(約5分)後、皮下に注射します。

麻酔クリームをご使用の方は、事前に麻酔クリームを塗って20~30分ほど経過した後に拭き取り、数分アイスパックで冷却した後に注射をおこないます。
5
お会計
※自由診療で注射治療をお受けになられる方は、施術前にお会計をお済ませください。
STEP 3
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。

多汗症治療 Q&A
よくあるご質問

  • Q:注射治療の効果はどのくらい持続しますか?

    A:効果の持続期間には個人差がありますが、一般的には1回の注射で約4〜9か月程度持続するとされています。 発汗の症状が再び現れた場合は、効果を維持するために、定期的な治療が推奨されることもあります。 なお、継続的な処置の必要性や間隔は、症状の程度や患者さまのご希望に応じて医師が判断いたします。
  • Q:まったく汗をかかなくなりますか?

    A:治療により発汗の量は軽減されることが多いですが、完全に汗が出なくなるわけではありません。 発汗は体温調節などの重要な生理機能の一部であり、必要な発汗は残るのが一般的です。 効果の程度には個人差がありますので、詳細は診察時にご相談ください。
  • Q:ワキのニオイもなくなりますか?

    A:発汗量が減少することで、ニオイの元となる汗や皮脂が少なくなり、 結果としてニオイが軽減される場合もあります。 ただし、ニオイの感じ方には個人差があり、完全になくなるわけではありません。 気になる場合は、診察時にご相談ください。
  • Q:多汗症治療に健康保険は適用されますか?

    A:はい、症状の程度や部位によって、健康保険が適用される治療法があります。
    ●初診(診察)については、発汗に関するご相談であれば、すべて保険診療の対象です。
    汗でお悩みのすべての方(多汗症か否かのご相談)に保険が適用されます。

    ●治療については、重度の多汗症と診断された場合、部位に応じて以下の治療法が保険適用となることがあります。
    ・ワキ・手のひら・足の裏・全身 → 内服薬(抗コリン薬)
    ・ワキ・手のひらなど → 保険適用の外用制汗剤(エクロックゲル、ラピフォートワイプなど)
    ・ワキのみ → A型ボツリヌス毒素製剤による注射治療

    症状が軽度の場合や、保険適用基準を満たさないと診断された場合には、自由診療でのご案内となる場合があります。

    ※当院でワキ汗のご相談をされた方の中では、約9割の方が保険適用対象の「重度」と診断されています(当院内統計による)。
    ※適用の有無は医師の診断に基づき、症状の程度や治療法に応じて判断されます。
  • Q:痛みが苦手な人でも注射治療は受けられますか?

    A:注射時には軽いチクッとした痛みを感じることがありますが、 当院では施術前にアイシング(冷却)を行い、痛みを和らげる工夫をしています。 基本的には麻酔なしでも施術可能ですが、痛みに不安のある方には、塗布用の麻酔クリーム(別途費用:3,300円)をご用意しております。 ご希望の際は診察時にお気軽にご相談ください。
  • Q:汗の治療(注射)を行うことで、他の部位からの汗が増えることはありますか?

    A:A型ボツリヌス毒素製剤による注射治療では、発汗が抑制された部位以外で汗の量が増える「代償性発汗」は、基本的には起こりにくいとされています。 ただし、まれにそのように感じる方がいらっしゃることもあります。 効果や反応には個人差がありますので、詳しくは診察時にご相談ください。
  • Q:注射治療では何か所ぐらい注射を行いますか?

    A:注射治療では、発汗が気になる部位に複数箇所にわたって、少量ずつ薬剤を注入します。
    例えばワキの場合、片側あたり約30箇所(1cm間隔程度)に分けて注射を行うのが一般的です。 使用する針は非常に細く、1回ごとの痛みは比較的軽度とされています。
    ご不安な方には、施術前のアイシングや、塗布用麻酔クリーム(別途費用:3,300円)をご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
  • Q:手のひらや足の裏にも注射による治療は可能ですか?

    A:はい、可能です。ただし、現在、A型ボツリヌス毒素製剤による注射治療で保険適用が認められている部位は「腋窩(ワキ)」のみです。そのため、手のひらや足の裏への治療は自由診療となります。 また、これらの部位は皮膚が厚く麻酔クリームの効果が得られにくいため、施術時に痛みを感じやすい傾向があります。
  • Q:注射治療は効果が出るまでにタイムラグがあると聞きますが、いつ頃に処置するのがよいですか?

    A:注射後、通常は3日~1週間ほどで効果を実感される方が多いです。 効果の持続期間には個人差がありますが、おおよそ4〜9か月程度持続するとされています。 そのため、汗の量が気になる時期に合わせて、治療のタイミングをご相談いただくことをおすすめします。 診察時にご希望を伺いながら、最適な処置時期をご提案いたします。
  • Q:汗を抑えることで体に悪影響はありませんか?

    A:発汗は体温調節のために重要な生理機能ですが、治療によって特定の部位の発汗を抑えても、 体温調整ができなくなるという報告はほとんどありません。 発汗を抑えた分は、他の部位の汗腺で代わりに発汗が行われることが多く、 健康への重大な影響が出ることは一般的にはないとされています。 ただし、効果や体の反応には個人差があり、他の部位の汗が増えたと感じる(代償性発汗)ケースもまれに報告されています。 ご不安な点があれば、診察時に医師へお気軽にご相談ください。
  • Q:ボツリヌス製剤は毒なのですか?

    A:ボツリヌス菌は自然界に存在する菌で、大量に摂取すると食中毒を引き起こす「毒素」として知られています。 ただし、医療で使用されるA型ボツリヌス毒素製剤は、人体に影響が出ないよう厳密に濃度が調整された、安全性の高い医薬品です。 治療に用いる量はごく微量であり、正しい手技で使用すれば健康への悪影響はほとんどありません。 当院では、厚生労働省に承認されたA型ボツリヌス毒素製剤を使用しております。
    ※製品名やメーカー名の表示はガイドライン上制限があるため、記載は控えております。
    ※未承認製剤(並行輸入品など)は一切使用しておりません。
  • Q:夏の汗対策として注射治療を受けたいのですが、いつ頃に受けるのがよいですか?

    A:A型ボツリヌス毒素製剤による注射治療は、通常1回の施術で約4〜9か月程度効果が持続するとされています。 効果の発現には数日から1週間程度かかることがあるため、発汗が気になる夏に向けては、4月〜5月頃に受けられる方が多い傾向にあります。 最適な施術時期は症状やライフスタイルによって異なりますので、ご希望のタイミングに合わせて診察時にご相談ください。
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

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     アクセス     

住所 
〒810-0001
福岡市中央区天神1-4-2
エルガーラ7F
電話番号
092-753-6753
診療時間 / 休診日
9:00〜18:00 / 土日祝日も診療
※年末年始、学会出席日は休診
アクセス
エルガーラビル7階
(大丸福岡東館エルガーラと同じビルですが、入口は国体道路沿い、天神南駅交差点にあります。
※大丸東館エルガーラとエルガーラオフィスビルを繋ぐ出入口はコロナ感染症対策のため閉鎖となることがあります

【最寄り駅から】
・地下鉄七隈線「天神南駅」より徒歩約1分
・地下鉄空港線「天神駅」より徒歩約7分
・西鉄バス「天神大丸前」より徒歩約3分

・西鉄天神大牟田線「天神駅」より徒歩約5分
・西鉄天神高速バスターミナルより徒歩約5分


アクセス
エルガーラビル7階
(大丸福岡東館エルガーラと同じビルですが、入口は国体道路沿い、天神南駅交差点にあります。
※大丸東館エルガーラとエルガーラオフィスビルを繋ぐ出入口はコロナ感染症対策のため閉鎖となることがあります

【最寄り駅から】
・地下鉄七隈線「天神南駅」より徒歩約1分
・西鉄バス「天神大丸前」より徒歩約3分

・西鉄天神大牟田線「天神駅」より徒歩約5分
・西鉄天神高速バスターミナルより徒歩約5分

・地下鉄空港線「天神駅」より徒歩約10分

担当医師

有薗 久雄 院長
1992年に福岡大学医学部を卒業後、福岡大学病院麻酔科で全身管理を学ぶ 。その後、形成外科で解剖を学び、後進の育成や啓蒙活動にも力を注ぐ。

1992年 福岡大学医学部卒業 
           福岡大学病院麻酔科勤務
1998年 福岡天神スキンケアクリニック院長
2000年 聖心美容外科大阪院院長
2004年 聖心美容外科名古屋院院長
2006年 聖心美容外科札幌院院長
2007年 聖心美容外科広島院院長
2008年 聖心美容外科福岡院院長
2009年 東京血管外科クリニック勤務
2014年 東京下肢静脈瘤クリニック院長
2015年 第一血管外科クリニック院長
2017年 デイクリニック天神院長

     ご予約     

当日・翌日のご予約はお電話( 092-753-6753)のみの受付となります。
※土日祝日も診療
それ以降のご予約は下記フォームよりお願いいたします。
フォームから送信された内容はマイページの「フォーム」ボタンから確認できます。
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    多汗症の 原 因    

多汗症には、体の一部(ワキ、手のひら、顔、足の裏など)の汗の量が増える「局所性多汗症」と、全身の汗の量が増える「全身性多汗症」があります。

局所性多汗症の最も多い原因は、精神的な緊張によるものと言われており、左右対称に症状がみられることが特徴です。

神経疾患が原因の場合は、左右非対称に症状がみられ、ワキ、手のひら、足の裏以外に症状がみられることが多くなっています。

この他に病気等の原因によって起こる「続発性」があり、抗うつ剤、抗不安薬、内服薬の非ステロイド系抗炎症薬、ステロイド剤などを服用されている場合は、多汗症の症状がみられることがあります。

<全身性多汗症の原因>
温熱性発汗:運動、高温環境、発熱など
内分泌・代謝性発汗:更年期障害、甲状腺機能亢進症、糖尿病、肥満症など
神経障害による発汗:パーキンソン病など
薬剤副作用による発汗:向精神薬、睡眠導入薬、非ステロイド抗炎症薬、ステロイド薬などの服用
感染症による発汗:結核、敗血症など
特発性発汗:原因不明

<局所性多汗症の原因>
精神性発汗:精神的緊張によるもの(手掌、足底、腋窩など)
味覚性発汗:辛いものを食べたとき(顔面)
神経障害による発汗:胸部交感神経切除後など(体幹)
その他:皮膚疾患による局所多汗症など

    多汗症の 予防法    

●食生活の改善
まずは、栄養バランスの整った食事を心がけましょう。
また、刺激物やカフェインは交感神経の働きを活発にし、汗をかきやすい状態になるため、できるだけ摂取を控えることをおすすめします。

<控えた方がよい食事>
・辛いもの
・酸味の強いもの
・カフェイン(コーヒーや紅茶)

●生活習慣の改善
食事同様、生活習慣を改善することも汗の量をコントロールすることに繋がります。

交感神経を活発にしないため、下記のことに気をつけましょう。

<避けた方が良いこと>
・過度な飲酒
・喫煙
・睡眠不足
・ストレスをためる


●ストレスをためない生活を心がけましょう
ストレスは身体を緊張状態にし交感神経の働きを活発にするため、汗をかきやすくなります。多汗症の予防には、できるだけ心と身体をリラックスさせられる時間を作り、ストレスフリーの生活を心がけましょう。ぬるめのお風呂にゆっくり入るなど、交換神経の働きを和らげる時間を作ることも効果的です。

プライバシーポリシー

1.個人データの利用目的                                                    
医療法人・再生会 デイクリニック天神は、患者様の個人情報を、以下の目的で利用します。
1) お客様への医療サービスの提供
2) 医療サービスの提供に伴う事務手続
3) 医療サービスに関するダイレクトメールの送付、メールマガジンの送信、電話による情報提供等

2.個人データのグループにおける共同利用                             
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医療法人・再生会 デイクリニック天神及び関連クリニック(以下、「グループ」と言う)は、お客様に提供した医療サービスに関する個人情報を、以下の目的で共同して利用することがあります。
1) グループ内の他の医療法人における医療サービスの提供
2) グループクリニックからの医療サービスに関するダイレクトメールの送付、メールマガジンの送信、電話による情報提供等

3.個人情報の第三者提供​​                                                    
医療法人・再生会 デイクリニック天神は、以下の各号に定める場合を除き、患者様の同意を得ることなく、お客様の個人情報を第三者に提供しません
1) 患者様への医療サービスの提供のために他の病院、診療所、薬局、検査機関などと連携する必要があるとき
2) 他の医療機関からの医療上の照会に回答するとき
3) 健康保険、医療保険等に関する事務処理上必要なとき
4) 個人情報取扱いの外部委託

4.個人情報取扱いの外部委託​​​                                              
医療法人・再生会 デイクリニック天神は、個人情報取扱い業務の一部または全部を外部委託することがあります。委託先における個人情報の取扱いについては、医療法人・再生会 デイクリニック天神が適切に監督します。

5.個人情報に関するお問合せ                                              
個人情報に関するお問合せ、開示の請求は、お問合せフォームにご連絡ください。
なお、開示請求にあたっては、本人確認のために運転免許証、パスポート等の公的書類のコピーをご提供いただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。また、開示を実施する際には、郵送料等の実費および手数料を申し受けます。