多汗症とは、日常生活に支障をきたすほど汗の量が多くなる病気です。
多汗症には、体の一部(ワキ、手のひら、顔、足の裏など)の汗の量が増える「局所性多汗症」と、全身の汗の量が増える「全身性多汗症」があります。
また、多汗症には、特に原因のない「原発性」と、病気等の原因によって起こる「続発性」があります。
汗をかく部位や、汗の量にあった治療をおこなうことで、汗の量が軽減されます。
当院の多汗症治療には下記の3つがあります。
■注射薬(ボトックス注射)
神経から出た「汗を出せ」という指令が、汗の腺に伝わらないようブロックする働きのある薬剤を患部に直接注射し、汗の量を減らします。
■制汗剤(塗り薬/2種類)
①神経から出た「汗を出せ」という指令が、汗の腺に伝わらないようブロックするはたらのある薬剤を患部に塗り、汗の量を減らすタイプ。
②汗と反応して固まる性質を持つ薬剤を患部に塗り、汗の出口(汗腺)に蓋(フタ)をすることで汗の量を減らすタイプ。
■内服薬(飲み薬)
「汗を出せ」という指令を出す神経の活動を抑制することで、汗の量を減らします。
【保険適用にて治療をお受けいただける方】
多汗症の中でも「重度の多汗症」と診断された方は、保険適用にて下記治療をお受けいただけます。
■重度のワキ汗(重度の原発性腋窩多汗症)の方
・注射薬(ボトックス注射)
・制汗剤(塗り薬)
・内服薬(飲み薬)
■重度の手汗(重度の原発性手掌多汗症)の方
・制汗剤(塗り薬)
・内服薬(飲み薬)
■重度の多汗症と診断された方
・内服薬(飲み薬)
● 土日祝日も診療
お仕事などで、平日に受診することが難しい方にご利用いただいております。
● 予約制の採用
できるだけ待ち時間を少なくするため、予約制を採用しています。
※多少お待たせする場合がございます
● 天神地下街・百貨店・駅に直結
仕事やお買い物帰りなどに、気軽にお立ち寄りいただけます。
※大丸福岡東館エルガーラと同じビルになります。詳しくはアクセスをご覧ください。
住所 | 〒810-0001 福岡市中央区天神1-4-2 エルガーラ7F |
---|---|
電話番号 | 092-753-6753 |
診療時間 / 休診日 | 9:00〜18:00 / 土日祝日も診療 ※年末年始、学会出席日は休診 |
アクセス | エルガーラビル7階
(大丸福岡東館エルガーラと同じビルですが、入口は国体道路沿い、天神南駅交差点にあります。
※大丸東館エルガーラとエルガーラオフィスビルを繋ぐ出入口はコロナ感染症対策のため閉鎖となることがあります 【最寄り駅から】 |
アクセス | エルガーラビル7階
(大丸福岡東館エルガーラと同じビルですが、入口は国体道路沿い、天神南駅交差点にあります。
※大丸東館エルガーラとエルガーラオフィスビルを繋ぐ出入口はコロナ感染症対策のため閉鎖となることがあります 【最寄り駅から】 |